夜尿症と慢性蕁麻疹の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
12歳 女性
夜尿症と慢性蕁麻疹で病院に行っても特に変わらないため、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
慢性の蕁麻疹は毎日出てきて痒みが酷いそうです。
また、夜尿も毎日夜中の1~2時ぐらいに出ていることが多いそうです。
体も冷えやすく、疲れも残りやすいそうです。
中国医学的に『気血両虚』『腎気不固』の状態と考えられます。
その為、体力や免疫力を補っていく漢方、腎機能を強化していく漢方をお渡ししました。
2週間ほどして昼間にでる蕁麻疹の回数が減ってきて痒みも軽くなってきたそうです。
また、夜の夜尿の回数も毎日だったのが2~3日に1回ぐらいに減ってきたそうです。
1か月ほどして、最近疲れが溜まりだしたら蕁麻疹が出るぐらいで、ほとんどでなくなってきたそうです。
蕁麻疹も1週間に1~2回程度に減ってきているようです。
体の疲れも気にならなくなってきたそうです。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は体力や免疫力が低下しますと体の疲れが溜まりすぎるため、立ちくらみ、眩暈、慢性の微熱、慢性の蕁麻疹などが出やすくなります。
この場合は、シッカリ睡眠をとり、体力や免疫力を補っていく物が必要になります。
そうすることで慢性の蕁麻疹もだんだん減っていきます。
夜尿症も腎機能が低下することで繰り返すこともあります。
この場合は腎機能を強化していく物が必要になります。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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